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鈴木吾郎さんへの質問にお答えしております

2023年8月8日(火)

「彫刻60年 鈴木吾郎展 悠久を舞う」にお越しいただいたお客様からの質問に、鈴木吾郎さんが回答していただきました。その一部をこちらで公開していきます。

Q.今後制作する彫刻のテーマについて「ぜひ、やってみたいもの」「これだけはやりたくないもの」というのはありますか?

A.今後是非やって見たいモノは、テラコッタで風船の様な誰もやっていない、出来そうも無いものを生かした作品を作って見たいと思っています。「これだけはやりたくないもの」と言うのはチョット思いつきません。強いて言うなら「人におもねた」作品は作りたくありません。

Q.No.46「20世紀の女」
背中のお尻近くの支柱の跡の穴のようなものは何でしょうか?違うポーズで展示していたのでしょうか?

A.よく気がつきましたね!その通りです。作った時は穴を支点に空中に浮遊した感じに作りました。
しかし、展示の段階で現在の姿が良いと気づきあのようにしました。腰の穴を修正して無くした方が良かったか?と思っています。

Q.何で人の作品だけを作ろうと思ったんですか。

A.鳥や猫を作ったこともあります。しかし、人間の裸が一番美しいと思います。
それに人間には感情があり、共感出来て作る喜びが増えます。
あるいは、自分の内面を表現するには人が最適だと感じます。

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札幌市中央区宮の森4条12丁目

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